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独立したシステムエンジニアこそ押さえておきたい注意点!

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注意点を踏まえて自由を満喫!

注意点を踏まえて自由を満喫!


スケジュール管理を徹底

会社員は定時という概念があり、出社時間や休憩時間、退勤時間など細かいスケジュールにもとづいて動くことができます。営業日と公休日も決まっているため、自らスケジュール管理を行う必要はほぼないのです。しかし、フリーランスとなるとこうしたスケジュール管理も自ら行わなければいけません。フリーランスは稼働すればするほど収入に結びつくため、休みを入れずに根を詰めてしまう人も多いです。それでも無理な働き方は長くは続かず、いずれ体を壊してしまいます。大病をして働けない期間が長くなると納期にも影響し、クライアントからの信用を失ったり収入減につながったりとデメリットが増えるばかりです。システムエンジニアがフリーランスの働き方を長く安定して続けるためには、働き詰めを避ける必要があります。スケジュールを詰め込まず、定期的に空白を設けて心身を休める時間を確保することが大切です。

営業時間を決める

スケジュール管理に関連づく内容で、営業時間を決めることもフリーランスの注意点に挙げられます。収入を重視するあまり、昼夜を問わず仕事に打ち込むのは危険です。人の体には体内時計があり、日中に活動して夜は眠るという一定のサイクルが基本です。職種によっては夜勤のシフトが必要なケースもありますが、自由の利く仕事であえて夜に営業する必要はないでしょう。フリーランスは自由な時間に働けるとはいえ、自由だからこそいろいろな部分を律することも大切です。おすすめなのが、会社員と同じように朝8時や9時などに営業を開始して、夕方6時などには営業を終了するパターンです。このほか、公休日を明確に決めておくのも有効です。ついつい働き詰めになったり、昼夜逆転の生活になったりすることを予防でき、結果的に心身のバランスを保つことにもつながります。営業時間を決めておくことで、クライアントからの問い合わせ対応にも追われずに済むようになります。営業時間外の連絡は無理して対応する必要がなくなるため、オンとオフのメリハリをつけられるようになるのです。クライアントも営業時間がわかっていれば連絡を控えてくれるようになるでしょう。

審査が必要なものは済ませておく

社会的信用度も、会社員エンジニアとフリーランスエンジニアの違いの一つです。会社員は自由度こそ少ないですが、社会的信用度は高いです。正社員ともなると、勤続年数が長いほど安定した収入があるとみなされます。そのため、マイカーやマイホームといった高価な買い物をする際にもローンの審査に通りやすくなり、メリットの大きさを実感できます。一方でシステムエンジニアがフリーランスになると、毎月の収入が不安定になります。経験を積んで収入が安定してきた場合でも、保証がないのがフリーランスという働き方です。会社員は休みが多い月でも給与が安定しますが、フリーランスは稼働分だけが収入につながるため、休みに比例して収入も減るのです。仕事場用の賃貸契約やマイカー購入などは、フリーランスになる前に審査を済ませておくと安心です。

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